oze-daisukiのブログ

シニアになり、いよいよ年金受給者の仲間入り

地震の怖さ

2月14日(日)晴れ 本日の気温 天気予報では東京の最高気温 17度と予想。
急に気温が高くなる時期は、地震も多くなるような気がする。


昨日  2月13日(土) 日中はかなり暖かい。
朝、7時前、カラスのけたたましい鳴き声で起きた。
カラスが鳴くのは、あまり気分がよくない。


起きて、散歩に出たら、やはり いつものお参りする神社の周りには少し樹木が
植えてある。
その上空をカラス軍団が 鳴き声を合唱するように ぐるぐると飛び回っている。
散歩する人の中には、
    
   『 うるさいわね ! ---- 』


しばらく、カラスを見ていなかったので、どこからの移動なのか?
 不吉な 前兆か ・・・。
よく、動物には何かを予兆する電波がある?(引用がわからない)があるという。


夜 11時8分 太平洋側東北、新潟、関東と 地震発生。


今日、朝のニュースで東北では震度6の個所も発生し、津波はないようでしたが、東京に住む 私の地域は 震度4でした。 
   縦揺れの後 横揺れでした。


丁度 お風呂に上がった直後で、着替えするにも、揺れてなかなか落ちついて
パジャマが着れない、そのうち、洗面台の扉が開かないか、心配しながら
あたふたする自分しかいません。 突然です、地震は。


カラスは 鳴き声で知らせて、騒いでいたのか・・・。



10年前の東日本大地震の時もすごかった。


私は 丁度、 山形県蔵王スキー場に2泊3日のスキー教室に参加していた。
やはり 昼の 4時くらいに さて 午後のレッスンが終了すると
同時に、雪面が揺れる。


いた場所が少し下が崖だったので、 大きい声で


  『 上に早く 上がりなさい ! 』 あのおとしやかな先生の雄叫びは
                    今でも、忘れない。


リフトはブランコのようにふられ、地面は波のように揺れ始め、
その場から、足がすくみ、唖然としていました。
かなり、長い時間と覚えております。


まだ、 リフトに乗っていなくて、不幸中の幸いと。


あのような事態では、スキー場の高い個所に設置しているリフトを考えるだけでも、
身震いしていました。


朝方まで 余震が続き、相部屋でしたので、皆、洋服を着、靴、コートは手元に置き。
寝ましたが、余震の度、地震の怖さを体験しました。


朝、テレビでは福島の原発の状況、新聞では 津波による被害状況がとんでもない事に。
携帯電話を会社に忘れていき、会社でも 山形に行っていると大騒ぎだったようだ。
姉も 横浜まで車で迎いに行こうと思っていたらしく、携帯がつながらない。
会社の机の上に忘れたまま・・・。 激しく着信音が鳴り響いていたと思う。


あれから 10年。 


今、あの時の事を それぞれの人の辛い思い、心の思いは消える事がないと
思います。


 辛い思いを過ごした人の強さは、誰にも負けない 強さがあると信じています。
 あれからの10年ではなくて、まだ 10年。


 復興作業はまだ続いている。 忘れてはいけない。
 地震大国の日本


   地震、台風で被災された方は 
   自然の怖さを経験され、心の痛みは消し去る事は出来ないと思います。
   でも、又 今日も生き、明日も来る。
     
     強く、逞しく 生きてくださることを願っております。